来年の年神様をお迎えする為に、又お部屋の浄化や御守りに麻のしめ縄お飾りを
麻問屋[麻光]の江藤富士江さんを講師にお招きして開催します。
□麻問屋さんの貴重な麻グッズの販売もあるのでお楽しみに!!
タイムスケジュール | 2023年11月5日(日) □午前の部 11:00〜13:00 [限定8名] □ご希望者のみ発酵ランチ 13:00〜14:30 [限定6名] |
参加費 | 8,800円 ※発酵ランチ希望者 +¥2,500 |
持ち物 | ・5本又2本指の靴下 ・あぐらをかける服装 ・しめ縄持ち帰り袋 ・ハサミ |
会場 | 東京都青梅市成木7丁目671 ・駐車場あり、圏央道「青梅I.C」より約25分 ・JR東青梅駅から都営バス上成木行き約30分 (参考)東青梅駅前 10:24発 → 高土戸 10:54着 詳細はこちら |
申し込みは予約カレンダーよりお願いいたします。
予約方法はこちら
予約はこちらから
■講師
江藤富士江
麻日株式会社 麻問屋 麻光 代表取締役
講師の江藤富士江さんからのご挨拶です。
↓↓↓
ご参加の皆様へ🌿
こんにちは。
創業110年
麻と注連縄問屋 三代目
江藤富士江と申します。
現代の人が大麻繊維に触れる機会は、あまりございませんが…
注連縄を通して麻に触れる事は
とても伝統を知る上で大切な事と思います。
本来の注連縄は稲藁🌾です。
神社の鈴縄(鈴緒)が麻なのですが…注連縄WSでは扱い易い麻を使って注連縄や麻紐の綯い方の手仕事をお伝えさせて頂きます。
職人さんのような昔ながらの
手仕事をお伝えさせて頂きます。
これは、藁でも麻でも、いろいろな植物にも応用できます。
また、藁の代わりに国産の麻に触れて頂く事も良い機会と存じます。
来年の年神様をお迎えする為や
お部屋の浄化や御守りとしての注連縄や注連縄リースのお飾りをお作りします🌿。
長い長い歴史の中で…
人々と植物が共存共栄していた
平和な古き良き時代の記憶を麻は持っています。
とても神聖であり、また生活に
根付いていた植物です。
人が生きて行く為に、麻がとても必要だったからです。
人が移り住んで行く過程で、大麻を人々の生活の為に種も一緒に運ばれて日本全国に広がっていきました。
大麻で糸を績み、衣服になり、また、縄を綯い紐や漁や猟に使われ、家屋の材料にもなり、炭も活用され、油も取れて天ぷらなどにして食されていました。
麻の蚊帳も昭和時代の懐かし光景です。
そしてまた、現代でもご神事には欠かせない神様の依り代となります。
祓い清めのツールとして、大切に使われています。
大嘗祭に欠かせない『麁服(あらたえ)』も大麻の織物です。
大麻は日本の歴史そのものです。
昔は、麻の事を緒『お』と言っていました。
繊維が取れた一番大きな背の高い麻なので、大麻(大きな麻の意味)と名付けられました。
その大麻の繊維でお家の注連縄を作ってみませんか?
注連縄とは、神様のいらっしゃる場所の縄張りです。
古来から神は自然の象徴とされており、人々の天地宇宙万物への感謝の想いが注連縄の形になり、現在まで語り継がれています。
注連縄に付ける垂れは雨、紙垂は雷、雨が降って雷が落ちる田んぼにはしっかりとした稲藁が授かりました。
昔からの人々の自然への感謝と祈りが形になったのが、この注連縄です。
注連縄でしっかりと縄張りを作ると清浄され…神様は安心してそこにご鎮座されます。
是非、お家注連縄を皆さんの手で綯って…新しい年をお迎えしましょう。
当日は、地べた(床または畳)に直接座り、足を使って作業します。
小さなハサミをご用意ください。
2本、または5本指の靴下と、
あぐら等をかいても問題ないズボン等でお越しください。
※切り整えた麻の粉を持って帰って頂きますのでティッシュか、小さな袋をお持ちください。
※注連縄を持って帰る袋もお持ちください。